創業明治17年の白玉屋は
板餅の復活、進化に力を注いでおります。

越後の地に暖簾を掲げて以来、白玉づくり一筋に歩み続けてきた「渡英商店」。

北越の小京都と称される新潟県加茂市。
豊かな水と風土に恵まれたこの地において、私たちは創業以来、白玉粉の製造に向き合ってまいりました。
日本最大級を誇る水挽き石臼を用い、ゆっくりと時間をかけ現代の大量生産の機械では決して再現することのできない、なめらかで繊細な舌触りと米本来の味わいを最大限に引き出した上質の白玉粉。

そして原料へのこだわり。
最上級の白玉粉「特選」には、餅米の最高峰と称される新潟県産こがね餅を100%使用。
厳選された素材と伝統技術が融合することで、他にはない品質と味わいを実現しています。

そのような白玉づくりを基盤としながら、今、私たちが最も力を注いでいるのが「板餅」です。
昭和40年代に一大ブームを巻き起こしたこの板餅は、時代の流れとともに個別包装の商品へと置き換えられ、徐々にその姿を消しつつありました。

しかし私たちは、板餅にしかない美味しさ、無駄のない合理性、そして日常に寄り添う利便性を知っています。
だからこそ、この形こそが最も優れた餅のあり方であると信じ、改良と進化を重ねてまいりました。

その結果、「板餅」は単なる懐かしさではなく、新たな価値を持つ一つのジャンルとして確立され、現在では全国に熱烈なファンを持つまでに成長しています。

また近年では、健康志向の高まりとともに玄米餅の需要も急速に拡大しております。
私たちが目指したのは、「体に良いから食べる」のではなく、「美味しいから選ばれる」という本質的な価値。
その域にまで高めることに成功しています。
冬の風物詩であった餅は、今や一年を通して楽しむ食材へと変化し、日常的にストックされる存在となりました。

伝統を守ることと、進化を続けること。
その両立こそが、私たち渡英商店の使命です。

これからも歩みを止めることなく、より良いものづくりを追求し続けてまいります。
今後とも、変わらぬご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。


渡英商店:加茂本社 959-1378 新潟県加茂市駅前7-4


渡英商店:田上工場 959-1502 新潟県南蒲原郡田上町大字田上丙3002-1